Visual Studioでコンソールアプリなどの新しいプロジェクトを作成していると、「最上位レベルのステートメントを使用しない」というのがでてきて、「これってなんだろう??」と思ったことはないでしょうか。
この記事では、最上位レベルのステートメントを避ける重要性について考え、その影響について解説します。
Visual Studioをより効果的に活用し、コードの品質を向上させるための方法を学びましょう。
環境
最上位レベルのステートメントを使用した時としない時の違い
まずは実際に最上位レベルのステートメントを使用した時、しない時のプログラムコードの違いを見てみます。
「最上位レベルのステートメントを使用しない」にチェックを入れた場合
using System;
namespace MyNamespace
{
class Program
{
static void Main(string[] args)
{
Console.WriteLine("Hello, world!");
}
}
}
「最上位レベルのステートメントを使用しない」にチェックを入れない場合
Console.WriteLine("Hello, world!");
下のコード、「最上位レベルのステートメントを使用しない」にチェックを入れない場合の方がすごくコードがシンプルにはなりましたが・・・。
最上位レベルのステートメントとは何か?
プログラムを書く際に、通常は関数やクラスの中にコードを配置します。
しかし、プログラムの外側、つまり関数やクラスの内部ではなく、直接プログラムのトップレベルにコードを書くこともできます。
これが最上位レベルのステートメントです。
したがって、「最上位レベルのステートメントを使用しない」とは、コードをプログラムのトップレベルに直接書くことを避けることを意味します。
代わりに、関数やクラスの中にコードを配置し、それらを呼び出すことでプログラムを構築します。
最上位レベルのステートメントの影響
最上位レベルのステートメントがコードに与える影響はいくつかあります。
最後に
個人的にはこの「最上位レベルのステートメントを使用しない」がなんであるのか、メリットが良くわからないですね。
基本的にはチェックを入れた方がコードの見やすさが全然違うかなと思います。
特に初心者の方は絶対にチェックを入れて省略しない方をおすすめします。